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【重要】FSS®プログラムがトレンドマイクロ社製アンチウイルスソフトに誤検知される問題について

2017年05月30日
株式会社ローレルインテリジェントシステムズ
技術支援グループ

平素はFSS®製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
弊社ソフトウェア「FSS®基本パッケージ」とトレンドマイクロ社製アンチウイルスソフトの組み合わせにおいて以下の現象が確認された為、対応と復旧の方法について下記のとおりお知らせいたします。



現象の概要

「FSS SmartLogon Manager」を起動した際に、ウィルスバスタークラウドは当該プログラム(FSSSLENV.EXE)を脅威として誤検知し削除します。誤検知されることが確認されているプログラムは以下の通りです。

プログラム名 ファイルパス
FSS SmartLogon Manager (32bit)
C:\Program Files\File Security System\SmartLogon\FSSSLENV.EXE
(64bit)
C:\Program Files (x86)\File Security System\SmartLogon\FSSSLENV.EXE

なお、本現象については既にトレンドマイクロ社に報告し対応を依頼しております。
進展があり次第、弊社ホームページにてご案内させて頂きます。



対策

スキャンの監視対象から除外するファイル/フォルダーの設定に、次のパスを追加する必要があります。
下記、トレンドマイクロ社のウェブページを参考に作業を行ってください。
※使用されているウイルス対策ソフトウェアのバージョンによって操作方法は異なる可能性があります。

追加するファイルパス
(32bit) C:\Program Files\File Security System\SmartLogon
(64bit) C:\Program Files (x86)\File Security System\SmartLogon


復旧手順

既にプログラムが削除されてしまった場合には、下記トレンドマイクロ社のウェブページを参考に復元作業を行ってください。
復元が出来ない場合には、再度「FSS SmartLogon」を上書きインストールしてください。
※使用されているウイルス対策ソフトウェアのバージョンによって操作方法は異なる可能性があります。



  • ※ウイルスバスターは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
  • ※FSS、およびSmartLogonは、株式会社ローレルインテリジェントシステムズの登録商標です。
  • ※この他、記載の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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